新生児を育てるのは、わからないことだらけで不安ですよね。
抱っこの仕方やミルクの量、さらには泣いた時の対応など未知なものばかり。
新生児が寝ている時でさえ、ちゃんと呼吸しているか心配です。

第一子が産まれた当初は不安だらけでした。
- 新生児が息できてるか心配
- SIDSってなに?
- ベビーアラームって?誤作動があるの?
赤ちゃんが突然死するSIDS(乳幼児突然死症候群)についてご存知でしょうか。
SIDSの原因は研究中であり解明がされていません。
今回は赤ちゃんの睡眠の安全性を確保してくれる「ベビーアラーム」について解説します。
ベビーアラームは睡眠時の窒息などの呼吸停止を感知するとアラームが鳴るという商品です。
ベビーアラームがあれば万が一の際の早期対応が可能になります。
私が第一子を産んで購入した感想やレビュー、さらにデメリットまで細かく記載します。
結論を先に書きます。
ベビーアラームは事故の早期対応ができる
ベビーアラームの誤作動は電池の消耗による
ベビーアラームの一番のメリットは「心の安心」
赤ちゃんの窒息(SIDS)等が不安だという方は、心の安心のためにもベビーアラームはオススメです。
ベビーアラームに誤作動があるのは事実です。
赤ちゃんが寝るたびに不安になるのは精神的にも辛いです。
価格も1万円以下とリーズナブルで心の安心を買うことができます。

転ばぬ先の杖として購入しました。
こちらの記事も参考にしてください。
SIDS(乳幼児突然死症候群)と対策について

乳児の赤ちゃんは突然死することがあります。
突然死をSIDSと呼ばれています。
SIDSに関しては原因が不明で、研究が進められていますが具体的な対策がありません。
突然死とは別に窒息死もあり、睡眠中も不安が残ります。
SIDS対策として挙げられているものは以下の3つがあります。
- 仰向けに寝かせる
- 母乳を飲ませる
- タバコを吸わない

赤ちゃんが寝るときも呼吸ができてるか不安になりますよね
仰向けに寝かせる
うつ伏せの状態はSIDSだけではなく、窒息死も対策できます。
赤ちゃんは寝返りをするので、仰向けで寝かせていてもうつ伏せになる場合もあります。
またミルクの吐き戻しにより窒息するなど、不安な要素が多いのも事実です。
仰向けに寝かせるのは必須ですが、心配性な人に取っては不安が消えません。
母乳を飲ませる
母乳には赤ちゃんの免疫力を上げる成分が含まれています。
SIDSの発症率は母乳を与えている赤ちゃんの方が低いと言われています。
母乳で悩む方も多いですが、最近の粉ミルクも進歩しており、母乳が出ない人でも十分な栄養が取れるものになっています。
タバコを吸わない
タバコは百害あって一利なしです。
胎児の時からタバコの煙を吸わないのが大事です。
自分のためのタバコなのか、赤ちゃんを思って我慢するのか。
これについては後悔のないように選択をしてください。
タバコは妊娠が分かったのを機にやめることをオススメします。
ベビーアラームは睡眠時の事故の早期発見につながる

SIDSだけでなく赤ちゃんは寝返りでうつ伏せになったりベッドから転落したりと様々です。
ベビーアラームがあれば体動を感じなくなった場合にアラームがなります。
観測範囲から出たらアラームが鳴るという仕組みは、うつ伏せの確認や転落防止にもなります。
万が一に呼吸が止まっていた際には早期対応が必須です。
早期発見するためにベビーアラームがあります。
ベビーアラームがあればSIDSが防げるということではありません。
呼吸停止の早期発見と早期対応ができるのがベビーアラームです。
また赤ちゃんは自分の身長以上の高さから落ちた場合は救急車を呼んだ方がいいと言われています。
転落は音で気づくかもしれませんが、落ちる前に予防するのが一番大事です。

何事も早期対応が一番大切です。
ベビーアラームの誤作動は電池不足と寝返りによる位置のずれ

ベビーアラームには誤作動があるのが事実です。
私がベビーアラームを使用して分かった誤作動の原因は2つあります。
- 電池が消耗したことによる誤作動
- 赤ちゃんの寝返りで位置がずれたことによる誤作動
電池消耗による誤作動
電池がなくなってくると、頻繁に誤作動がありました。
ベビーアラームは電池が消耗してくるとランプの色が変わるので判断が簡単です。
赤いランプが点灯するので一目瞭然です。
電池の交換をしてからは誤作動が減りました。
寝ている時にアラームが鳴るとビックリして飛び起きることになるので、電池の交換は早めにしましょう。
赤いランプが点灯するとすぐに変えてください。

電池の消耗が思ったより激しいです
電池消耗を解決するために、こちらの記事がオススメです。
寝返りによる誤作動
ベビーアラームの設置位置から赤ちゃんがズレるとアラームがなってしまいます。
乳幼児で生後すぐに使用していますが、現状は寝返りによる誤作動はあまりありません。
誤作動で飛び起きることについては不快に思っていません。
なぜなら、何かあってからでは遅いと考えているため、起きて呼吸を確認して安心しています。
ベッドからの転落対策も兼ねていると考えて、元の位置に戻してまた寝るだけです。
むしろ誤作動ではなく正常なアラームと捉えています。

考え方次第で、何もなくてよかった!
とポジティブに捉えています。
ベビーアラームを使った感想と口コミ評判

使い方に慣れるまでが大変
当初はベビーアラームに慣れるまでが大変でした。
ベビーアラームはスイッチを入れたら使用できますが、最初はスイッチの切り忘れが多いです。
スイッチを切らずに赤ちゃんを抱きあげるとアラームが鳴ります。
慣れてくるとスイッチを切ることがルーティーンになるので安心してください。

スイッチの切り忘れに注意です
万が一の事故の対策グッズという認識
ベビーアラームは万が一の時の対策グッズです。
早期発見と早期対応ができるのがベビーアラームなので転ばぬ先の杖といった用途がメイン。
ベビーアラームがあればSIDSが防げるという商品ではないので注意してください。
確かに誤作動があるのは事実ですが、誤作動が腹たったことはありません。
むしろ不安が解消されるような気持ちです。
寝返りで転落を予防できていると考えれば誤作動ではありません。
さらに厚めのマットを挟んだ状態でも感知できるのはすごい技術です。
SIDSや窒息や転落死が不安な人は心の安心を取るためにもオススメの商品です。
同社商品のメルシーポット(電動鼻水吸引器)については、こちらの記事をご覧ください。
SNSでの口コミや評判
Twitterでの口コミを集めました。
ベビーアラーム購入しました
— mjneko (@mjneko_zeovit) November 27, 2021
呼吸とかが20秒検出されないとアラーム鳴ります
24時間の監視を人間がやるのは無理なので、機械に頑張ってもらいます。乳児は呼吸が小さいから、ちゃんとしてるかみてると不安になりますね… pic.twitter.com/ttYQnwxyhe
娘が生後3ヶ月を過ぎたので、SIDS対策として乳児用体動センサ ベビーアラームを買いました
— yhoshee (@yhoshee) November 10, 2020
電動式可搬型吸引器のメルシーポットと同じメーカー製にしてみました
1歳までしか使わないので、箱はとっておいて不要になったら売ろうかと思います pic.twitter.com/DH0WkC6rAq
ビビリはいまだにベビーアラームをオンにしなきゃお昼寝もできないのよ… pic.twitter.com/faeWQlabyn
— よだ (@babynanodesu) August 14, 2021
昨夜はベビーアラームが3回も鳴って飛び起きた💦寝てる間にベッドの右とか左のほうに寄っちゃってたみたいで真ん中に戻したら鳴らなくなったけど、めっちゃ心配したぞ😭おかげで母さん寝不足だけど、キミが元気で生きててくれればヨシ‼️👶 pic.twitter.com/0t9B0z4klP
— ぽーちゃん☺︎🎀1y3m (@5w17086926) May 17, 2021
ベビーアラームは夜中に頻繁に鳴る場合もあります。
しかし、起きて安静に寝ているのを確認できれば、一安心できるという意見がありました。

口コミでは赤ちゃんのことが心配という意見が多いですね

育児はとても大変なので「安心を買う」のも大事です
誤作動と捉えるか、安全寄りの設計と捉えるかは価値観にもよります。
口コミでは、万が一を心配して購入しているという意見が多数見られました。
結論:万が一が起きても早期対応できるので心配性な人は超オススメ

今回ベビーアラームについて記載したことをまとめます。
- 赤ちゃんの突然死(SIDS)や窒息に早期に気づくことができる
- 転落する前にアラームが鳴るので転落を防げる
- 誤作動があるが電池消耗や寝返りが原因
- 1万円以下で心の安心を買える道具
ベビーアラームは誤作動があるのも事実ですが電池の交換や寝返りが原因です。
さらに転落を防ぐという意味では事前にアラームが鳴るのは悪いことではありません。
SIDSなどの突然死が心配な人はストレスなく睡眠できるので、心の安心を買えるアイテムです。
最初は不安だらけの子育てですが、便利グッズを活用したり知り合いに相談するなどストレスのない育児をしましょう。

1万円以下で安心が買えるので、迷わず購入しました。

別記事にベビーアラームを6ヶ月使用して分かったデメリットを記載しました

余談ではありますが失敗談も記載しました
生後から6ヶ月間使用して気付いたデメリットについて、別の記事にまとめています。
こちらも参考にしてください。
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