心理学を用いて相手の気持ちを自分に向かせたいと思ったことはありませんか？
今回は意識したら誰でもできる、相手に好印象を与える「3つの行動」を紹介します。
とても簡単で今すぐ使えますので、みなさんもぜひ活用してください。
- メールをマネる
- 解散時の好印象の与え方
- 名前を呼んで特別感を与える
これらについて具体的に説明します。
私は恋愛経験が少ない「青春コンプレックス」を持っていました。
少しでもモテたいと言う思いから、最初に手をつけたのが心理学でした。
みなさんに心理学を用いて相手からモテる方法を教えますが、悪用禁止でお願いします。
メールの内容をマネる
これは、心理学で有名なミラーリングの一つです。
ミラーリングとは、相手の行動や仕草を真似て「親近感」「仲間意識」を与えることです。
ミラーリングは行動ばかりに注視されますが、実はメールの内容からすでに始めることができます。
- 語尾が、ですます調かタメ口か
- 絵文字を使うタイプか小文字を使うタイプか
- ネットスラング「www」「笑」「草」など
メールの内容が全く噛み合わない人と会いたいとは思いません。
実は、人間は好意や興味をもつ相手に自ら寄せていく生き物です。
ミラーリングなんて意識したことないよと言う方は、こういった経験がないでしょうか。
好きな人が聞いている曲を好きになる。
気になる人と服装の趣味が似てきた。
これらもミラーリングに近いものがあります。
メールの内容をマネるとバレそうと思う方は、文章構成を真似てもオッケーです。
例えば、
- 長文になるときは段落を分ける人。
- 句読点を使って文章を区切る人。
- 同じ絵文字を2個以上連打する人。
- 文章に「私」や「俺」と一人称を入れている人。
このように、文章の書き方は個性が出ます。
これらを少しずつでいいので、相手に寄せて親近感を持たせましょう。
解散するときの好印象の与え方
みなさん、アプリでの初対面での解散する時や、少し仲良くなったデートで解散する時どのように解散していますか？
最低限、その場解散の場合は姿が見えなくなるまで見送ってください。
男性と女性に分けて書きますが、どちらにも当てはまる内容になりますので、どちらも読んでください。
男性の場合
男性の場合は、「駅まで送る」「家まで送る」などしていますか？
まだ、仲も良くない状態では、いきなり家まで送るなんてできませんよね。
こんな時に、ぜひやってほしいことがあります。
「無事に帰れるか心配だから、家着いたら連絡してね」
これを伝えるだけで、大きなメリットがあります。
メリット
- 「心配している＝大事にしている」という気持ちが伝わる
- 家に着いたら向こうから連絡がくる
- 連絡が来なかったら、こちらからも連絡が送れる
順番に解説します。
1つ目は、「心配している」という誠意が伝わります。
女性一人を帰らせることが心配だという気持ちを伝えることで、守ってあげたいと言う気持ちが伝わります。
また、帰り道のことまで心配してくれていると言う誠実さを感じます。
女性はお姫様です。
男性に守ってもらいたいし、大事にされたいのです。
2つ目は、家に着いたら向こうから連絡が来るので連絡が途絶えません。
解散した後に連絡が来るか心配な時ってありませんか？
今日どう思われたかな？
印象良くなかったかな？
など、さまざまなネガティブな思考が襲ってきます。
そんな時に、家に着いたら連絡が来るという圧倒的な安心感が得られます。
1時間後には連絡が来るだろうと、おおむねのタイムリミットも想像がつくことも心理的余裕が生まれます。
3つ目は、連絡が来なかったらこちらから催促の連絡ができます。
先ほど記載した、安心感という薬が切れた場合、こちらから連絡を送ることができます。
「こっちは家着いたけど、そっちはもう着いた？」
「もう家着いた頃かな？心配で連絡しちゃった」
これらの連絡が来ても違和感がありません。
なぜなら、事前に「心配だから、帰宅したら連絡が欲しい」と伝えているからです。
いきなり送られてきたら「束縛」かと思われてもおかしくありません。
しかし、何度も聞くのはNGです。
そして連絡が返ってこない場合は、割り切って連絡を撮るのは後日にしましょう。
女性の場合
女性の場合は、その場解散ですか？後ろ振り返ってますか？
その場解散の場合、バイバイと行って歩く先でもう一度振り返ってください。
この時に、男性がまだこちらを見ていたら嬉しくないですか？
その時に、恥ずかしくてもまた手を振ってください。
そんな女性の姿って可愛くないですか？
男性はそういった姿を見て視覚から好きになります。
ドラマなどでよくあるベタなシーンですが、簡単にできて効果は大きいのでぜひ試してください。
余談ですが、私の奥さんは初対面の去り際は、一度も振り返ることもなく、ものすごいスピードでチャリを鬼漕ぎして夜の街に消えていきました。笑
名前を頻繁に呼ぶ
名前にはとても強い力があります。
カクテルパーティー効果と言って、人は騒音の中でも「聞こうと思った音」を聞き取る力があります。
賑やかな居酒屋でも話している相手の声は聞き取れるのは、脳が外部の音声を処理しているからです。
そして名前の力ですが、こんな経験ないですか？
賑やかなところでどこか遠くから自分の名前を呼ばれた気がした。
小さい声で名前を呼ばれても分かる。
これは、脳の名前に対する処理能力が高いからです。
自分の名前にはみんな敏感で呼ばれるとそっちに集中します。
また、名前を呼ぶ行為は承認に近いものがあり、呼ばれて嫌な気持ちになることはありません。
名前はその人にしかないブランドです。
たくさん呼んで承認欲求を満たしてあげましょう。
そして、嫌な気分にはならないので、また会いたいという気持ちになる可能性が上がります。
以下の文章を音読してみてください。
「今日は何してたの？」
「友達とランチしてきたよ」
「そうなんだ！ここのカフェのランチ行ったことある？」
「ないよ」
「美味しいから今度一緒に行ってみよ！」
それでは、次の文章を音読してみてください。
「〇〇さん今日は何してたの？」
「友達とランチしてきたよ」
「そうなんだ！〇〇さんここのカフェのランチ行ったことある？」
「ないよ」
「美味しいから〇〇さん今度一緒に行ってみよ！」
どうでしたか？文字にすると違和感が出ますが、音にすると違和感がなくなりませんか？
毎回名前を呼んでも「音」にすると違和感がないので、あった際は意識してみてください。
意識しすぎて不自然に名前を連呼するのはNGです。
まとめ：好印象を与える3つのテクニック
それでは今日のテクニック3つについてまとめます。
- ミラーリングを用いたメールテクニック
- 解散の際に帰宅時の連絡をお願いする
- 名前を音にして呼ぶことで承認欲求を満たす
これらは、ほんの些細な行動で大きなメリットをもたらしてくれます。
かなり使えるテクニックですので、悪用禁止です。
解散の際には、男女とも見えなくなるまで最後まで見送ってください。
今回は、心理学を用いたテクニックを紹介しましたが避けるべき行動についてもこちらの記事で記載しています。
行動の正解・不正解を知って、ゴールまでの近道をしましょう。
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